春がやってきましたね♪

いよいよ桜の季節がやって来ました。

桜を見ると春を感じますね。桜は日本の春の象徴、文化や旅立ちの象徴となっています。

 

海の中と言えば「春濁り」が春の象徴。

透明度が悪くなるので嫌いな人もいるかもしれませんが、

生物が増えて行くには大事な現象でもあるのです。

 

春濁りの成分は、海藻の分解したもの。糸状につながった粘液性のもの。大部分はプランクトンの死骸や生きたものです。

 

一年に2回大きな水の循環があります(通称、春秋の回転)。

表層水面が暖められると、暖められた水と下にある冷たい水との比重が違うので、軽いものが上に行き、重いものが下に沈みます。この時に大きな水の動きがあります。

その時に海底の方から様々な栄養類や有機物を巻き上げて上がってくるから、その栄養をつかってプランクトンが一時的に大発生する。

春と秋の2回プランクトンが大発生する。しすぎると赤潮や青潮になったりする。

急激に気温が高くなって、水温に微妙な変化が出てくると起きます。回転が終わって比重が安定するまでは濁っています。

生物にとっては栄養補給に欠かせない現象なのです。

 

このような自然現象も是非ダイバーなら楽しんでいただきたい!

どう楽しむか!?どう気を付けて潜るのか!?是非聞きに来てください。