ダイビングの体力

「ダイビングの体力」について思うことがあります。

皆さん、ダイビング始めたての頃って結構疲れませんでしたか?寝転がってる訳ではないので、疲れないことはないでしょうけど、始めたての頃と、経験を積んで趣味としてコンスタントに楽しまれている方では、同じダイビングでも疲れ方は全然違います。

これはダイビングスキルにも比例はしますが、それだけではないのです。

私たちの体は、使わなければ衰えていくという性質があるそうです。疲れるからと言って外出しなければ、人とのコミュニケーションが減って脳の機能や体のエネルギーを作る能力が低下します。そこから老いと不健康との戦いが始まります。これは年代に関係なく当てはまるそうです。

私も2年前に3か月ダイビングをしなかった時期があります。久々のダイビングで今まで当たり前にやってたことなのに、とても疲れたのを覚えてます。しかし最近では、周りに驚かれるほどプールや海に行っています。最初キツかった運動が、何日も続けているうちに少しずつ楽になったという経験のある方もいるでしょう。

ダイビングもこれからちょうどドライスーツに切り替わるという時期です。近海で日帰りや一泊位でダイビングを楽しむには、ドライスーツは避けては通れません。

ダイビングスキルは、リフレッシュコースで錆を落とせても、ダイビング体力は続けないと衰える一方だということです。そろそろドライスーツのレンタルの試着に来てくださいね(^^)

ただ、ドライスーツはウェットスーツ以上にサイズ合わせが難しいです。新調、体重だけでなく、ブーツサイズ、首や手首サイズが合わなければ不快な思いをします。水が入る、うっ血する、動きずらいなどなど。ある程度のゆとりがなければ温かいインナーを着ることもできません。ドライスーツは水が入らないから暖かいわけではありません。中で結露など起きても冷えないインナーがあってこそなのです。

ダイビング器材で何を一番優先して揃えて欲しいかは、人それぞれ意見はあるでしょうけど、私はドライスーツこそ一番に自分の体に合わせて作ってほしいと思います。そして、通年趣味として楽しんで色々なポイントに行って熱中できる趣味にしてほしいです。

人間の体は使わなければ衰える、逆に使えばエネルギーを作る体に変身できるという話でした。